しょうぶ湯に漬かる子どもたち=那賀町大久保のもみじ川温泉

 5日の端午の節句を前に、那賀町大久保のもみじ川温泉で3日、しょうぶ湯のサービスが始まった。

 近くの農家が提供したショウブの葉約150本が湯船に浮かべられ、爽やかな香りが漂った。利用した子どもたちは頭に葉を巻いたり、手に取ってかいだりして楽しんだ。相生小2年石田祥都君(7)は「いい匂いがした」とうれしそうだった。

 サービスは5日まで。しょうぶ湯に漬かると、邪気が払われ、病気をしないといわれている。