放牧を終え、トラックに載せられる牛=三好市西祖谷山村下名の県腕山放牧場

 三好市西祖谷山村下名の県腕山放牧場で6月から放牧されていた乳牛と肉牛の計23頭が27日、約5カ月ぶりに下山した。

 夏場に涼しい放牧場で過ごした牛は期間中、体重が平均19・4キロ増の447・0キロ、体高は15・5センチ伸びて143・6センチ、胸囲は2・9センチ増の179・1センチに育った。県職員らに体重などを測定された後、迎えのトラック4台に載せられ、石井町など5市町の農家11戸の元に帰った。

 放牧場は標高1100~1300メートルにあり、平野部より気温が6~7度低い。放牧は、涼しい高地で運動させることで体力を養い、良質な牛に育てるために毎年行われている。