9月30日、マドリードの飲食店で、食卓を消毒する従業員(AP=共同)

 【パリ共同】スペイン政府は9月30日、新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、人口10万人超の市に新たな移動制限を適用する条件に関し国内各自治州と合意したと発表した。首都マドリードは近く全域に制限が適用されることになる。

 中央政府の発表直後、首都を含むマドリード自治州の保健相が記者会見し、全自治州の合意はなく法的に無効だと主張。左派の中央政府と右派の同州政府の対立が深まっている。

 新たな措置は3月の原則外出禁止とは異なり、通勤や通学、通院などの移動を除く市の出入りを制限する。飲食店は受け入れ可能な客数を制限し、遅くとも午後11時に閉店させる。