名誉都民に選ばれ、東京都の小池百合子知事(左)から顕彰される横尾忠則氏=1日午前、都庁

 東京都は1日、2020年度の名誉都民に選んだ美術家の横尾忠則氏(84)、照明デザイナーの石井幹子氏(81)、江戸切子職人の滝沢利夫氏(82)の顕彰式を開き、小池百合子知事は「都民が敬愛し、誇りとするにふさわしい」と3人の功績をたたえた。

 横尾氏はあいさつで、新型コロナウイルス感染症の流行に触れ「美術は危機の中でこそ新しい仕事ができるのではと思っている。コロナのネガティブなパワーをアートのポジティブな力に切り替えてやっていきたい」と話した。

 都は横尾氏の顕彰理由を「独自の作風を確立し、世界的評価を不動のものとした」と説明している。