大塚製薬の清涼飲料水「ポカリスエット」と炭酸栄養ドリンク「オロナミンC」を混ぜた「オロポ」と呼ばれるドリンクの人気が、温浴施設利用者らの間で高まっている。昨年5月にテレビ放送された情報バラエティー番組で、水分補給とビタミン摂取が同時にできる「サウナ好きが風呂上がりに飲む定番ドリンク」として紹介されたことがきっかけ。徳島でも提供施設が登場するなど浸透してきたオロポの実態について、県内施設の担当者に聞いてみた。

 9月から1杯250円で販売を始めた徳島市の「あらたえの湯」の担当者によると、SNSでオロポがサウナ愛好家に支持されていると知り「徳島を代表する二つの飲料でできたオロポを地元の施設が提供しないわけにはいけない」と感じて提供を決めたという。注文者は30~40代の男性が多く「サウナー(サウナ愛好家の通称)のことが分かっているね」「生き返る」といった評価の声が寄せられている。店頭では「1対1」の割合で提供しているが、スタッフの中には「オロナミンC多めがおいしい」という声もあるという。

 実際に作って飲んでみると、オロナミンCの炭酸とポカリスエットのかんきつ系の香りが合わさった清涼感と程よい甘味で、風呂上がりにピッタリだというのも納得の味わいだった。記者はポカリスエットを少し多めに入れる方がすっきりとしていて、おいしく感じられた。皆さんも自宅での風呂上がりや温泉に行った際には、自分好みのオロポを探していろいろな配合を試してみると面白いのではないだろうか。(記者S)