記者会見する飯泉嘉門知事=4日、県庁

 徳島県は4日、徳島市の50代女性会社員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内で感染が確認されたのは4日ぶり。累計の感染者数は149人となった。

 県によると、女性は9月25日に38度の発熱や関節痛などの症状が出て、27日に県内の医療機関を受診。その後も解熱と発熱を繰り返し、10月3日に別の医療機関を受診したところ、抗原検査で陽性と分かった。勤務先には2日まで自家用車で勤務し、事務作業に従事していた。自宅と勤務先以外に長時間滞在した立ち寄り先はない。

 女性は9月20日に日帰りで京都府内を観光。人が多く集まる観光地を巡っており、県は女性が京都府内で感染したとみている。発症より5日前だったため、移動手段や訪れた観光地の具体名などは公表しなかった。県は濃厚接触者として10月3日に同居の家族1人を検査し、既に陰性が確認されている。

 

 9月29日に感染が判明した阿南市の60代男性会社員も、4連休中(19~22日)に東京都を旅行していた。飯泉嘉門知事は「感染者が多く出ている地域や混雑している場所に行く場合は、マスク着用、手指消毒などの基本的な対策を改めて徹底してほしい」と呼び掛けた。

■徳島県内の陽性患者推移■