和田島漁協女性部が運営する「網元や」のPRポスター

 徳島県小松島市和田島町の和田島漁協女性部が運営する期間限定の食堂「網元や」が6日、同市和田島町遠見の元シラス加工場内にオープンする。特産の「和田島ちりめん」を使った丼メニューなどが味わえる。

 丼は、定番の釜揚げシラスを使った「しらすかまあげ丼」(500円)、釜揚げシラスとチリメンが半々の「ちりかま丼」(800円)、釜揚げシラス、チリメン、生シラスのしょうゆ漬けを使った「三味丼」(千円)がある。特産のワカメが入ったうどん(300円)や、ワカメとチリメンを使ったコロッケ(150円)も販売する。

 網元やは、特産のシラスを売り込もうと2016年10月に開業。シラス漁のシーズン(4~12月)に合わせて営業している。

 同漁協女性部の鳴滝貴美子部長(56)=同市和田島町東新開=は「県産ブランドのチリメンやワカメを食べて、地元食材の良さを知ってほしい」と話している。

 12月末まで毎週日曜の午前10時~午後2時に営業する。問い合わせは鳴滝部長<電080(6287)8000>