車体に派手な装飾を施したアートトラックのチャリティー撮影会が4日、徳島市の吉野川河川敷であり、大勢の家族連れらでにぎわった。
バンパーなどの部品を改造したり、電飾を取り付けたりした約300台が全国から集まった。アニメや夜叉(やしゃ)、七福神のイラストを描いたトラックも並び、来場者は盛んにシャッターを切っていた。部品の競売や阿波踊りもあった。
アートトラックで広島県三原市から訪れた運転手岩見輝生さん(42)の次女玲佳
さん(11)=小学6年=は「お父さんのトラックが一番かっこいい。いろんな人に見てもらいたい」と話した。
徳島県内のトラック運転手らでつくる「友人会」が毎年開いており22回目。収益金と募金は日本赤十字社県支部に寄付する。