小松島市役所

 徳島県小松島市は、市内の小中学校が予定している修学旅行が新型コロナウイルスの影響で中止になった場合、旅行代金のキャンセル料として児童生徒1人当たり上限1万円を保護者に助成する。

 本年度は11小学校の6年生268人が20日~11月25日に徳島以外の四国へ、2中学校の2年生244人は来年3月14~19日に沖縄県へ向かう予定。市教委によると、行き先で感染拡大が懸念される場合は、各学校の判断で中止もあり得るとしている。

 旅行当日の1週間~2日前に中止を決めると、キャンセル料として旅費の30%を支払わなければならない。小学生は1人3万円程度、中学生は7万円程度旅費に積み立てており、キャンセル料が発生した場合、市が保護者に補塡する。市の予算は最大512万円で、予備費を活用する。

 勢井孝英教育次長は「旅行はできるだけ実施する考えだが、子どもの安全が最優先。中止してもなるべく保護者に負担をかけないようにしたい」としている。

 同様の助成は、県教委が県立学校を対象に行っている。