昭和の流行歌を楽しむ「昭和のうたコンサート」(徳島新聞社など主催)が5日、阿南市羽ノ浦町の市情報文化センターコスモホールであり、約300人が懐かしい名曲に聴き入った。
札幌市を拠点に全国で公演を行う音楽グループ「北海道歌旅座」が、美空ひばりの「真赤な太陽」、藤山一郎の「青い山脈」など24曲を披露。往年のヒット曲が次々に披露されると、観客は手拍子をしたり、一緒に口ずさんだりして盛り上がっていた。
那賀町から訪れた男性(72)は「青春時代を思い出し、気持ちが若返った。昭和の曲を聴くと元気になる」と喜んでいた。
6日は阿波市市場町切幡の市交流防災拠点施設・アエルワホールで午後2時から行われる。