徳島県は20日、徳島市に住む20代男性と10代女性2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。3人ともクラスター(感染者集団)が発生した徳島大の学生で、クラスターの規模は計13人となった。県内の感染者の累計は162人。

 3人のうち男女2人は、飲食店とカラオケ店を訪れ16日に感染が判明した10代女性(157例目)の濃厚接触者で、残りの1人は同じ女性の接触者。4人は15日、他の徳島大生11人と共に香川県へ日帰り旅行に出掛けていた。20代男性は157例目の女性と同じ車に乗り、女性2人は別の車に同乗していた。女性の1人が157例目の女性の近くで食事を取った。

臨時記者会見を行う飯泉知事=20日午後5時50分ごろ、徳島県庁

  3人とも軽症。20代男性は19日に37・8度の発熱と咽頭痛、全身倦怠感があった。女性2人はいずれも18日からせきの症状がある。接触者に関する徳島大の規定に従い、クラスターの発生が確認された16日以降、通学を控えている。

 徳島大に関連するクラスターの濃厚接触者は計49人で、うち47人が既にPCR検査を受けた。3人が陽性、残り44人が陰性となっている。