大塚国際美術館のシスティーナ・ホール=鳴門市

 大塚国際美術館(徳島県鳴門市)は20日、和と洋の融合をテーマに例年上演している「システィーナ歌舞伎」について、来年は開催しないと発表した。会場となるシスティーナ・ホールのスペースでは、十分な新型コロナウイルス対策ができないと判断した。

 システィーナ歌舞伎は2009年9月、戦国武将・明智光秀の三女でキリスト教徒の細川ガラシャを題材とした作品を初めて上演した。バチカンのシスティーナ礼拝堂を模したホールを会場に、西洋音楽やフラメンコ、サンバなどを取り入れた新作歌舞伎を披露。3回目以降は片岡愛之助さんが主演を務め、人気を博していた。