徳島県庁

 徳島県は21日、吉野川市鴨島町鴨島の鶏料理店「花鳥」で10日夜に食事した20~22歳の男性3人が下痢や腹痛などの症状を訴え、このうち2人の便から食中毒の原因となる細菌「カンピロバクター」を検出したと発表した。3人とも軽症で、既に回復している。

 県安全衛生課によると、店は10日、3人を含む45人に唐揚げや焼き鳥、鶏の刺し身、ささみたたきなどを提供した。3人のうち1人が12日夜に発熱や下痢の症状が現れたため医療機関を受診。家族が吉野川保健所に連絡した。

 県は食品衛生法に基づき21、22両日、店を営業停止処分にした。店は16日から自主休業している。

 カンピロバクターは鶏の腸管内に生息し、食肉処理の際、食用部分に付着する。十分に加熱しないと、鮮度に関係なく食中毒を引き起こす恐れがある。