【ブリュッセル共同】米欧の軍事同盟、北大西洋条約機構(NATO、30カ国加盟)は22日、オンラインの国防相理事会を開いた。2日間の日程で米国の防衛負担軽減などを巡り協議。国内総生産(GDP)比2%超のNATO指針を今年達成する加盟国は米国を含め10カ国と初の2桁になる見通しで、米国は一層の負担軽減を迫った。

 理事会はまた、中国やロシアの宇宙軍拡に対応するため、宇宙防衛の拠点「NATO宇宙センター」をドイツ西部ラムシュタインの空軍基地内に新設する方針で合意した。「潜在的脅威」に関する情報を収集して加盟国で共有し、宇宙での軍事活動の支援や調整に当たる。