徳島南部自動車道・徳島沖洲IC―徳島津田IC間(2・8キロ)の新町川をまたぐ橋桁設置の3回目の工事が10月26日行われた。これまでの沖洲側に加え、この日は津田側で初めて設置工事が行われた。

 

 早朝4時すぎから深田サルベージ建設が所有するFC(フローティングクレーン)船・「武蔵」が橋桁を吊り上げた。橋桁は一連の工事で最長の169メートル。重さ3040トンの南岸大ブロックが津田高架橋と接続された。

タグボートにえい航され、ゆっくりと進む巨大海上クレーン船「武蔵」=26日午前7時半ごろ、徳島市の南沖洲から

 工事現場の下を往来する南海フェリーの乗客らは、船のデッキから間近に見える巨大なクレーン船を写真に収めようと、スマートフォンを構えていた。国土交通省徳島河川国道事務所によると、この新町川橋(仮称)の長さは500メートル、幅29メートルの鋼鉄製。残す工事は中央部分の161メートルのみとなった。

架設工事が進む徳島南部自動車道。フローティングクレーン船「武蔵」によって右側の津田側の橋桁設置工事が行われた=26日午前7時ごろ、徳島市の南沖洲から