剣山頂上付近の紅葉がほぼ終わり、葉を落として枝だけになった木々が目立つ中で、ひときわその赤さが目立つのがナナカマドの実だ。

 

 黄色く染まった葉が落ちた後も、実はそのまま雪が降るころまで残る。果実酒の原料に使えるというが、国定公園区域の剣山では採る人はいない。枝に鈴なりの実のほとんどが鳥の餌になっており、丸い実の塊の所々が皮だけになっているのはそのためだ。