阿波勝浦井戸端塾が作った恐竜模型=勝浦町生名の人形文化交流館

 勝浦町のNPO法人阿波勝浦井戸端塾が高さ約4・5メートルの恐竜模型を作り、同町生名の人形文化交流館前に設置した。これまでに井戸端塾が作ってきた恐竜模型の中で最も背が高い。町で恐竜化石の発見が相次いでいるのをアピールするのが狙い。

 幅約1・5メートル、奥行き約3メートルで、重さは約1・2トン。新型コロナウイルスに立ち向かうイメージで肉食恐竜風にした。会員3人が鉄骨や鉄筋で作った骨組みに軽量セメントとペンキを塗るなどして約3週間かけて完成させた。

 同町久国の建設業小山浩さん(88)は「高い足場で骨組みを溶接する作業が大変だったが、うまく仕上がって良かった。勝浦が恐竜の町であることを多くの人に知ってもらえたらうれしい」と語る。

 稲井稔理事長(80)=同町三渓=は「立派な模型ができた。古代のロマンあふれる勝浦町にぜひ足を運んでほしい」と話した。

 井戸端塾は、四国で初めて恐竜の化石が見つかった1994年からイグアノドンなど11体の模型を作り、人形文化交流館や同町棚野の「恐竜の里」に設置している。