30日、米ワシントンのホワイトハウス近くのホテルで、暴動に備え窓を板で覆う作業員(ロイター=共同)

 【ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス共同】「何が起こるか分からない」(男性市民)。共和党トランプ米大統領と民主党バイデン前副大統領が戦う大統領選を4日後に控えた30日、米国内では両候補支持者の衝突など不測の事態を懸念し、警備強化などが進められた。大混乱となれば選挙の正当性も問われかねない。全米各地では緊張が強まり、異例の厳戒態勢が敷かれつつある。

 トランプ氏は支持者に不正監視で投票所に行くように呼び掛け、極右組織に「待機せよ」と発言。バイデン氏はミネソタ州で演説、各地で続く人種差別抗議運動は「正義への叫びだ」としつつも「暴力は認められない」と訴えた。