約40人の観客を魅了した人形浄瑠璃座・ふれあい座による公演=松茂町歴史民俗資料館

 人形浄瑠璃と現代人形劇の祭典「まつしげ人形劇フェスティバル2017・秋の部」が始まった。初日は地元の人形浄瑠璃座・ふれあい座が松茂町歴史民俗資料館で、「壺坂観音霊験記~内の段・山の段」を上演した。

 壺坂観音霊験記は盲目の夫・沢市と、妻・お里の夫婦愛を描いた物語。情感豊かな太夫の語りに合わせて座員が巧みに人形を操り、約40人の観客から大きな拍手が送られた。

 人形浄瑠璃が大好きだという藤本智大君(8)=高志小2年=は「目が見えるようになった沢市が、お前はどなたじゃえ?とお里に聞くところが面白かった」と話した。

 18日には同館でふれあい座による「傾城阿波の鳴門~順礼歌の段・十郎兵衛住家の段」、19日は町保健相談センターで大阪のプロ人形劇団・クラルテの公演がある。