徳島県庁

 徳島県内で10月に確認された新型コロナウイルス感染者は16人で、9月(15人)より1人増加した。10、20代の男女14人が感染した徳島大クラスター(感染者集団)が大半を占めた。死者はいなかった。

 10月の感染者は全員が徳島市在住で、10代が5人、20代が10人、50代が1人。重症者はおらず、無症状か軽症だった。徳島大クラスターは飲食店やカラオケ店の利用、香川県への日帰り旅行で感染が拡大。濃厚接触者や接触者計91人が検査を受けた。

 このほか50代の女性会社員と20代の徳島文理大の男子学生が感染した。県は県外を訪れた際に感染したか、県外から持ち込まれたとみている。

 県はインフルエンザとの同時流行に備え、今月9日から相談・検査体制を拡充する。発熱などで感染が疑われる場合、かかりつけ医に電話で相談し、「診療・検査協力医療機関」で受診するシステムに変える。