日本サッカー協会(JFA)主催の女子U-13(13歳以下)トレーニングキャンプに川内中1年のMF岡田碧(12)=徳島ラティーシャ=と富田中1年のFW宮崎愛(12)=FC・STORYメニーナ=の県勢2人が選ばれた。10~13日の4日間、堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンターで行われる練習に参加する。
MFの岡田は153センチ。小柄ながら切れのあるドリブルと正確なクロスが特長で、チームでは左サイドを任されている。憧れは松茂町出身の女子日本代表MF増矢理花(INAC神戸)。「練習してもっと足元の技術を高めたい」と意欲を見せる。
宮崎は156センチのFW。学校では陸上部に所属する俊足で、守備の裏側への突破や高い得点感覚が持ち味だ。「プレッシャーに負けない自信と技術を身に付け、参加選手の中で一番うまくなりたい」とキャンプを心待ちにしている。
キャンプはJFAの選手育成活動の一環。3月に選考会があり、全国から57人が選出され、四国からは5人が選ばれた。