阿南市沖で捕れたハモを使った天丼を味わう来場者=美波町奥河内

阿南市沖で捕れたハモを使った天丼を味わう来場者=美波町奥河内

 徳島県南5市町のグルメや特産品を集めた「四国の右下食博覧会・美波町商工祭」が19日、同町奥河内の薬王寺駐車場であり、大勢の家族連れらが、県南の海の幸をふんだんに使った南阿波丼などを味わった。
 
 地元のブリやハモ、エビ、鶏肉などを使った南阿波丼や農産品、菓子を販売する38店舗が出店。阿南市沖で捕れたハモを使った天丼には行列ができ、正午ごろには約150食が完売した。海岸の漂着物を使った小物作り体験や藍染製品を販売するコーナーもあった。
 
 会場の中央ステージではマグロの解体ショーや丸太早切り大会などのイベントがあった。