洪水被害を紹介したパネルを見る来場者=県立防災センター

 吉野川流域で起きた洪水被害を紹介するパネル展(国土交通省徳島河川国道事務所主催)が8日、北島町の県立防災センターで始まった。水防月間(5月)に合わせ、来場者に防災意識を高めてもらうのが目的。6月3日まで。

 センターの1階と2階の壁にA1判のパネル30枚を展示。2014年8月に県内を襲った台風11、12号については、降雨量のグラフや浸水被害に遭った地域の写真などで洪水被害を解説している。

 パネル展は、つるぎ町の道の駅・貞光ゆうゆう館(15~25日)、三好市のヨンデンプラザ池田(6月4~10日)、吉野川市のアクアシティ鴨島(6月12~18日)、石井町のフジグラン石井(6月20~25日)でも開かれる。