8日、県内は雨が降り、南海上に停滞気味の前線があるため、南からのうねりが高い状況が続き出船を見合わせた渡船業者がほとんど。手近な波止も雨の影響で釣り人の姿はほとんどなかった。今年は徳島港や小松島港でのイワシの回遊が例年より少し早いようだ。釣り入門には最適なので出掛けてみれば面白そう。
[磯]<小神子>7日、波風ともに穏やか。沖アミを餌にフカセ仕掛けで42~43センチのチヌの食いが好調。ウノクソで5匹。松で5匹。大岩で4匹。
<宍喰>6日、前磯側は12時前から北寄りの風がやや強く吹きだし、波も少々でてきた。水温18度。32、33センチのグレ2匹。
[イカダ]<高知・甲浦>8日、曇りのち雨が少し降った。波は高く、水温17・5~17・8度。1号で0・2、0・7キロのアオリイカ2匹。
[波止]<香川・女木島>8日、波風ともに穏やか。12時前から少し雨が降った。阿波市から出掛けた2人は、沖アミを餌にフカセ仕掛けで28~40センチのマダイ11匹。
<東沖洲>7日、波風ともにほとんどなかった。15時すぎから1時間半ほど13センチ前後のイワシの回遊があり、赤アミを餌にサビキ仕掛けで150匹。別の2人もよく似た釣果。
[ルアー]<津島沖>8日、北の風が少し吹き、前日より残っている南からのうねりが高かった。水温16・3~17・3度。仕立船で2人が11~14センチのミノウで磯際のサラシを狙い41~81センチのヒラスズキを12匹。活性の高い魚を狙い5~10投してアタリがなければ移動しながら釣った。(県釣連盟報道部)