こたつに入りながら4K映像を満喫する来場者=神山町神領の町商工会館

 25日に神山町で開幕した高画質映像の祭典「4K徳島国際映画祭2017」(とくしま4Kフォーラム実行委主催)は、午後も高精細な4K、8K作品が町内各地で上映され、大勢の来場者でにぎわった。

 町商工会館では恒例の「こたつシアター」が設置され、徳島市出身の写真家三好和義さんが八重山諸島を撮影する姿を追った「RAKUEN 三好和義と巡る楽園の旅」など12作品を上映した。

 近くの寄井商店街では「劇場商店街」と銘打ち、6カ所に4Kモニターを設置して映像を紹介。住民や町内のサテライトオフィスに勤務する社員らが軽食や野菜を販売したほか、工作体験などのワークショップも開いた。

 初めて4K映像を見た甚上直輝さん(27)=徳島市国府町竜王、団体職員=は「臨場感にあふれていて、映像コンテンツの可能性を感じた」と話した。

 町農村環境改善センターでは映画祭の授賞式があり、応募107点の中から優秀作品を発表。CBCテレビ開局60周年記念番組「伊勢神宮・命あふるる神々の森 五十鈴川を行く」が大賞に選ばれ、神山町産スギ製のトロフィーが代表者に手渡された。

 映画際は26日まで。無料。