[上]つるぎ高生らが開発した菓子「みまからさっくりーふ」 [下]開発した菓子をPRする(左から)中川さん、土壁さん、中屋さん=美馬市穴吹町の日乃出本店

 つるぎ高校(つるぎ町)地域ビジネス科3年の5人が、美馬市特産の激辛薬味みまからを製造販売している美馬交流館(同市美馬町)や菓子製造販売の日乃出本店(同市穴吹町)と連携し、みまからの原料「みまからトウガラシ」を使った菓子を開発した。控えめな辛さと程よい甘さが特徴。12月に日乃出本店で発売される。

 菓子「みまからさっくりーふ」は縦約7センチ、横約10センチ。細かく刻んだトウガラシを水や砂糖と一緒に煮込んでパイの表面に塗り、オーブンで焼き上げた後、一味を振り掛けた。「商品や薬味、地域の取り組みがトウガラシの葉のように広がってほしい」との思いで葉の形にした。

 さっくりとした食感と葉(リーフ)の形から命名した。青や赤のトウガラシを描いたパッケージのデザインも生徒が手掛けた。

 みまからトウガラシの6次産業化に取り組んでいる同校は、トウガラシの消費を促進しようと日乃出本店に協力を依頼。同校卒業生で同店従業員の中川亜美さん(19)が生徒の意見を聞きながら試作を重ねた。美馬交流館はトウガラシや一味を提供した。

 日乃出本店では12月10日から発売する。1個150円。

 中屋美冬さん(18)と土壁理香さん(18)は「辛いのが苦手な人も食べてみて」とPRしている。