任期満了に伴う鳴門市議選(定数22)が26日、投開票され、新議員が決まった。現職19人と新人3人が当選し、現職1人と新人3人が涙をのんだ。目立った争点がない低調な選挙戦で、ダブル選となった市長選が無投票だったことも影響して投票率は前回(2013年)から7・62ポイント下がって50・34%と、過去最低を更新した。任期は12月18日から4年間。
 
 トップ当選は新人の宮崎明氏(無所属)で、大麻のうち議員がいなかった大谷地区を中心に票をまとめた。新人の潮崎憲司氏(無所属)は、引退する現職で親類の潮崎焜及(てるちか)氏の後継として瀬戸の堂浦地区の地盤を引き継いで票を集め、3位に食い込んだ。
 
 同じく新人の長浜賢一氏(無所属)は、最も有権者の多い撫養を中心に市街地活性化を訴え、支持を集めた。
 
 前回トップ当選だった橋本国勝氏(無所属)は、鳴門の高島地区で安定した戦いで上位を守った。
 
 落選した現職の叶井克典氏(無所属)は里浦で、現職2人との三つどもえの戦いで埋没し、票が伸び悩んだ。
 
 当選者を党派別でみると、公明が2議席、共産が1議席を守った。他の19人は無所属。
 
 当日有権者数は5万133人(男2万3664人、女2万6469人)▽投票者数2万5237人(男1万1575人、女1万3662人)▽投票率50・34%(男48・91%、女51・62%)▽有効2万4974票▽無効260票▽持ち帰り3票。