画面に映し出された襖絵が動く様子を観賞する来場者=神山町神領の劇場寄井座

 神山町神領にある劇場寄井座で25、26の両日、農村舞台の襖絵(ふすまえ)が早変わりする「襖からくり」を仮想現実(VR)で体験できる「デジタル襖からくり」があった。同町で両日開かれた高画質映像の祭典「4K徳島国際映画祭」(とくしま4Kフォーラム実行委主催)の一環。

 デジタル襖からくりは、町教委と町内の映像制作会社「えんがわ」が、町指定有形文化財の襖絵を撮影してプログラミングした。襖絵が映し出された画面の前に立ち、体を動かすとセンサーが反応する仕組みで、来場者は上げた両手を下ろしたり左右に払ったりして、襖絵を動かして楽しんだ。

 3Dプリンターで複製した阿波人形浄瑠璃の頭と実物を比較できる展示もあった。