遊休地で栽培したヒマワリから取った食用油「ひまわり油」=吉野川市美郷の「あぐり工房美郷」

 吉野川市美郷古土地で6次産業化に取り組む事業所「あぐり工房美郷」が開発していた、ヒマワリの種から作った食用油「ひまわり油」が出来上がり、販売が始まった。

 ひまわり油は芳醇(ほうじゅん)な香りや、鮮やかな黄金色が特徴。工房によると、揚げ物や炒め物のほか、サラダなどに直接かけるのもお勧めで、ラーメンに入れるとコクが出て味が深まるという。

 工房は今夏、地元農家から協力を得て遊休地など計1・5ヘクタールでヒマワリを無農薬で育て、約800キロの種を採取。工房で乾燥させた後、三好市内の事業所で約120リットルの植物油を搾った。

 工房代表の後藤田博之さん(59)は「ヒマワリ畑が夏場に観光名所として人気が出たのも良かった。自然豊かな美郷が生んだ商品としてPRしたい」と話している。

 100ミリリットル入り410円、200ミリリットル入り810円、300ミリリットル入り1080円。地元の美郷物産館や宿泊施設「美郷の湯」などで販売している。