広島と仮契約を済ませ両親と記念撮影する徳島インディゴソックスの行木(中)=徳島市の阿波観光ホテル

 プロ野球・広島からドラフト5位指名された徳島インディゴソックスの行木(なみき)俊投手(19)=千葉県出身、横芝敬愛高出=が21日、徳島市の阿波観光ホテルで入団交渉に臨み、契約金2千万円、年俸550万円(ともに推定)で仮契約した。

 仮契約には白武佳久スカウト部長と末永真史スカウトが出席。会見で行木は「早く赤いユニホームを着て、カープの一員として大事な試合で勝てる投手を目指す」と抱負を語った。

 徳島入団2年目の今季は夏場にフォームを改造し、ストレートの球速を150キロ台に上げるなど急成長。けがに苦しんだ時期もあった徳島での野球生活を「大変だったけど、充実した2年間だった。人としても野球人としても成長できた」と振り返った。会見には父親の久勝さん(50)と母親の照代さん(45)も同席。「期待に応えられるよう頑張って」とエールを送った。

 現在はランニングやトレーニングジムでの体力強化に取り組んでいる。白武部長は「先発完投型の投手になってほしい。細かなコントロールを身に付け、球種を増やせば良い成績を挙げられると思う」と期待を寄せた。

 12月15日に広島市のホテルで本契約を結び、新入団選手発表に臨む。