JR九州は27日、冬のボーナスに相当する年末手当の支給額を1・2カ月分とすると労働組合に回答した。夏のボーナスは2・48カ月分で妥結しており、半額以下となる。新型コロナウイルスの影響で鉄道利用客が激減し業績が悪化しており、1987年の民営化後、最低水準となる。

 12月11日以降に支給する。労組は冬のボーナスについて2・5カ月分を要求していた。

 JR九州によると、同社のボーナスとしては、民営化直後の87年と88年の夏に支給した2・1カ月分がこれまでの最低額。JR九州の20年9月中間連結決算は、鉄道の運輸収入などが落ち込み、純損益が102億円の赤字となった。