アカウミガメの産卵で知られる大浜海岸や日和佐港を眼下に見下ろす日和佐城(徳島県美波町日和佐浦)。ドローンでやや低めの上空70メートルから見ると、白亜の天守閣と、周辺の色づいた木々とのコントラストが魅力的に映る。 

 

 標高65メートルの城山に築かれた城は、戦国時代に一帯を支配した豪族・日和佐肥前守が長宗我部勢の侵攻に備えて築いたと伝えられる。天守閣は、1978年に日和佐勤労者野外活動施設として建てられた模擬天守で、建造当時の構えは不明とされている。

 

 町内のいたるところから見えるシンボル的存在。現在は改修休館中だが、雄大な太平洋を望む千羽海崖(かいがい)からの遊歩道を城を眺めながら歩き、歴史のロマンに思いをはせるのも一興だ。※特別な許可を得て撮影しています。