応援メッセージ入りカードを作っている(左から)藤川マネジャー、桒島さん、森永さん=松茂町の徳島阿波おどり空港

応援メッセージを書いたカード=松茂町の徳島阿波おどり空港

 サッカーJ2で首位に立ち、J1昇格を狙う徳島ヴォルティスを応援しようと、日本航空(JAL)の徳島空港所旅客グループのスタッフが、アウェー戦に向かうサポーターや選手の荷物にメッセージカードを付けている。J2に降格した2015年に「もう一度J1に上がって」との願いを込めて始めた恒例の応援が、6年越しに実を結ぼうとしている。

 カードは名刺サイズ。手書きで「いつも応援しています」「今季は皆さまの願いが叶(かな)うシーズンとなりますように」などと記している。内容は1枚ずつ異なり、今季のスローガンである「叶」の文字を書くなどの工夫を凝らす。

 藤川秀材(ひでき)マネジャー(45)とスタッフの森永絵美さん(35)、桒島愛由(あゆ)さん(27)の3人が中心になって作製。搭乗手続きの際にフラッグやユニホームを見掛けると、手荷物にカードを付けている。

 当初はサポーターだけに用意していたが、いつからか監督や選手にも渡すようになった。選手には一人一人名前入りで「歴史に刻んでやれ青と緑の誇り」といったメッセージや背番号、マスコットキャラクターのイラストを書いている。過去のカードを全部付けている選手もいるという。

 森永さんは「会場に行けない人も応援している。ツイッターに上げてくれたり、コメントを返されたりとカードを通じて新しいつながりが生まれている」と喜ぶ。藤川マネジャーは「首位でJ1に昇格してほしい。カードがその力になってくれれば」と期待を寄せている。