成田空港の滑走路新設や延伸といった機能強化計画を巡り、成田国際空港会社(NAA)が拡張予定地に住む地権者の土地測量や家屋などの調査に着手したことが29日、関係者への取材で分かった。土地面積を確定させ、家屋を含む物件の補償額を決める。

 関係者によると、調査は11月から始まり、千葉県芝山町や同県多古町、成田市に住む地権者の住宅や畑、井戸などで実施。NAAは補償額を決定後、地権者との契約を経て拡張予定地を取得し、第3滑走路新設やB滑走路延伸の建設工事に入る。現時点で新型コロナウイルス感染拡大による工程の遅れなどはないという。