電気自動車の米新興企業ニコラのロゴ=2019年12月、イタリア北部トリノ(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は11月30日、電気自動車(EV)の米新興企業ニコラとの戦略的提携を見直すと発表した。ニコラが技術を誇張してきた疑惑が浮上し、柱となるニコラへの出資を撤回した。

 提携は、ニコラが開発を進める主力の大型商用トラック向けにGMが燃料電池を供給する内容にとどめる。GMは20億ドル(約2080億円)相当のニコラ株式を取得し、ピックアップトラックの生産を受託する計画だったが、いずれも取りやめた。ニコラは声明で、ピックアップトラックに関し「GMに依存していた」と述べ、開発計画自体を断念すると表明した。