先発医薬品と比べて安価なジェネリック医薬品(後発薬)を巡り、今年9月までに使用割合を80%とする政府目標を達成できなかったことが2日、分かった。厚生労働省が同日、今年9月時点で78・3%とわずかに下回ったとの調査結果を公表した。

 後発薬は特許切れの先発医薬品と同じ効能を持つが、開発費用を低く抑えられるため安価だ。目標は未達成だったものの、ジェネリックがある薬のうち78・3%が先発医薬品からジェネリックに置き換わったことになり、患者、国双方の医療費軽減につながる。政府は今後、都道府県間で大きい使用割合の差を縮めたい考え。