人気の高まりに入荷が追い付かず商品が残り少なくなった「呪術廻戦」の販売コーナー=徳島市の平惣徳島店

 漫画・アニメ「鬼滅の刃(きめつのやいば)」が空前のブームとなる中、次にヒットする漫画の本命として名前が挙がるのが「鬼滅」と同じく週間少年ジャンプで連載されてテレビアニメが放送中の「呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)」だ。徳島県内の書店では品切れが相次いでおり、店頭での入手が困難な状況となっている。

 「呪術廻戦」の舞台は、人間の負の感情が「呪霊」と呼ばれる化け物に変化して人間を襲う世界。類いまれな身体能力と、最強の呪霊を体に宿すことのできる特殊な体質を持つ主人公の高校生・虎杖悠仁(いたどり・ゆうじ)が仲間と共に呪霊と戦うストーリーだ。単行本は現在0~13巻まで発売されており、10月には早くもアニメ化されてファン層を広げている。

 県内書籍販売大手・平惣徳島店によると、アニメの放送開始から約1カ月が過ぎた11月上旬から単行本の販売数が増加。最近では0~13巻合わせて数百冊を入荷しても、翌日昼にはほぼ完売するほどの人気となっており、今後も入荷予定はあるものの入手しづらい状況が続く見込みだ。鬼滅に続く国民的ヒット作品となるのか、今後の動向が注目される。