政府は3日、国家安全保障会議(NSC)4大臣会合を首相官邸で開いた。関係筋によると、配備計画を断念した地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の代替策や、相手領域内でミサイル発射を阻止する「敵基地攻撃能力」保有の是非について協議した。

 菅義偉首相や麻生太郎副総理兼財務相のほか茂木敏充外相、岸信夫防衛相、加藤勝信官房長官が出席した。年内にNSC9大臣会合を開き、代替策については結論を得る方針。

 政府はイージス艦や民間船舶活用型など複数の代替策ついて技術的課題の検証を民間業者に委託。今回は業者からの報告に基づき、イージス艦への絞り込みを進めたとみられる。