京都造形芸術大(現・京都芸術大)のヌードをテーマにした公開講座に参加した女性(41)が、男性講師の性的発言などで精神的苦痛を受けたとして、大学を運営する学校法人「瓜生山学園」(京都市)に約330万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は4日、「講師の言動はセクハラに当たる」と認め、法人側に約34万円を支払うよう命じた。

 判決によると、現代美術家と写真家の男性講師2人が、過激な性描写を含む作品をスクリーンに映し、性的な発言を繰り返した。女性はその後、急性ストレス障害と診断された。瓜生山学園は「判決文が届いておらず、コメントは控える」としている。