【ロンドン共同】英政府は4日、温室効果ガスの排出量を2030年までに1990年比で少なくとも68%削減すると発表した。これまでの削減目標は53%で、大幅な引き上げとなる。50年までに排出量を実質ゼロにする目標を既に掲げており、これに沿った新たな目標となる。

 英国で21年に開かれる気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に向け、ジョンソン政権には積極的な温暖化対策で国際社会にアピールする狙いがあるとみられる。英政府は11月、ガソリン車とディーゼル車の新規販売を30年までに禁止することも発表している。