徳島市中通町3丁目交差点

 徳島市内で車を運転していると、赤い四角の枠が書かれている交差点を目にする機会が増えたような気がする。教習所では習った覚えのないこの表示。一体どういう意味があるのだろうか。市道を管理する徳島市の担当者に聞いてみた。

 徳島市道路建設課によると、表示は法律で定められているものではなく、交差点を明確化したり、運転者に減速を促す目的で設置している。今年は市内15カ所に設置済みまたは予定しているそうで、確かに増えているようだ。

 

 表示は2012年に全国で登下校中の小学生が死傷する交通事故が多発してことを受け、県警と市が協議して事故防止策のために始めた。一時停止を促す一灯式赤色点滅信号の効力が薄いことを理由に、県警が17年から道路表示などに切り替え始めたことも増加の一因となっている。

 減速を促すために路面全体を赤く塗装する方法もあるが、「赤枠」の方が低コストで施工できるという。今後ますます見る機会が増えそうな赤い四角形の道路表示。ドライバーはこの四角がある交差点ではくれぐれも慎重な運転を心掛けてもらいたい。(SS)