雪化粧した井内谷川沿いの民家=午前9時40分ごろ、三好市井川町井内西

 12日午前の徳島県内は日本海側から流れ込んだ寒気の影響で、西部の山間部を中心に雪が積もった。徳島地方気象台によると、午前9時時点で三好市西祖谷山村で9センチの積雪があり、徳島市では午前0時半ごろに平年より9日早い初雪を観測した。県南部の海陽町でも最低気温が今季最低の氷点下2・6度を記録するなど全域で厳しい冷え込みとなった。

 三好市では早朝から雪が舞った。同市井川町井内西の井川スキー場腕山に向かう県道沿いは、標高約200~600メートルの山間部に集落が点在。井内谷川沿いの民家や斜面の茶畑は白く染まり、一面に銀世界が広がった。

 徳島地方気象台によると、正午時点で美馬、三好、神山、つるぎ、東みよしの5市町に大雪注意報が出ている。

 最低気温は那賀町木頭出原で氷点下2・6度、三好市東祖谷京上氷点下2・3度、美馬市穴吹町氷点下0・1度、徳島市2・4度など、各地で平年を2~4度下回り、真冬並みに冷え込んだ。

 午後からも気温が上がりにくく、県西部では夕方にかけて断続的に雪が降る見込み。

 13日正午までの24時間降雪量は、多い所で北部の山地10センチ、平地5センチ、南部の山地5センチ。同日の最低気温は三好市池田町と美波町で氷点下1度、徳島市で2度と予想されている。