東京五輪・パラリンピック組織委員会は15日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期された五輪の聖火リレーについて、延期前と同じ47都道府県の859市区町村を121日間かけて回るルートの概要を発表した。徳島県内では来年4月15、16の両日に全24市町村を通過する点に変わりはなく、順番で一部変更があった。

▶▶全ルートの地図はここをクリック ​◀◀

 組織委の発表を受け、県実行委員会がルート(全長約32キロ)の詳細を公表した。4月15日に三好市の「箸蔵山ロープウエー登山口駅」を出発して8区間14市町を巡り、鳴門ウチノ海総合公園(鳴門市)がゴール。運営の効率化を理由に、第3区間(阿波、吉野川市)と第4区間(神山町)が当初の予定から入れ替わった。

 16日は阿波海南文化村(海陽町)から上勝、那賀両町などの9区間を経由し、アスティとくしま(徳島市)で終了する。

 鳴門市や美波町など5市町で、リレーを歓迎する祝賀イベントが開かれる。当初予定していた神山町は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止した。

 ランナーについては詳細が発表されていない。実行委は「辞退の申し出がない限り、基本的に決定している人が優先されると聞いている」としている。

 聖火リレーの機運を盛り上げるため、県は11月から24市町村を巡るリレートーチの展示会を開いており、後半の日程を発表した。来年1月14~16日の海陽町を皮切りに、3月12日まで16市町村で開催される。