自動車レースのフォーミュラ2(F2)の第3戦スペインラウンドは12、13日に決勝レースが行われた。徳島県石井町出身の福住仁嶺(アーデン)は、レース1、レース2ともにポイント獲得はならなかった。
12日に行われたレース1(37周、172.235キロ)は17番手スタート。1周目でコースアウトして遅れたため、終盤までピットインを伸ばし、一時2位まで順位を上げた。しかし、ピットインをして順位を落とし、1時間3分28秒052の11位でレースを終えた。優勝はジョージ・ラッセル(ART)で、1時間2分58秒902でフィニッシュした。
13日のレース2(26周、120.030キロ)は、11番手からスタート。5周目に牧野任祐(ロシアンタイム)と接触してコースアウトし、ともにリタイアとなった。レースはジャック・エイトケン(ART)で45分21秒511で制した。