J1広島への移籍が発表された徳島のFW渡

 徳島ヴォルティスは18日、FW渡大生(24)がJ1サンフレッチェ広島へ完全移籍することを発表した。今季、リーグ戦全42試合に出場を果たし、J2の得点ランキングでは日本人トップの23得点を記録。徳島の攻撃的サッカーをけん引したが、国内トップリーグへの挑戦を決断した。

 渡は広島県出身。地元の広島皆実高校を卒業後、2012年にJ2だったギラヴァンツ北九州でプロキャリアをスタート。16年に徳島に加入し、チームトップの12得点を挙げると、今季はクラブの個人記録を塗り替える23ゴールを決めた。16年はチームで、最も印象に残った選手をファン投票で選ぶMIPを受賞。今季はホーム最終戦の決勝ゴールが、チームのベストゴールに選ばれるなど、印象的なプレーも数多く残した。徳島での2年間の通算成績はJ2リーグで83試合35得点。天皇杯には4試合に出場した。

 クラブを通して、渡は「徳島に移籍してから2年間何も結果を残すことができずに申し訳ありませんでした。自身の力不足を感じています。今年は一年間リカルド ロドリゲス監督の下でさまざまな経験ができたことに感謝します。2年間応援ありがとうございました」とコメントを発表した。 

 移籍先の広島は、来季、徳島市出身の城福浩氏が指揮を執る。広島を通じては「僕一人でできることはとても少ないですが、できることを日々100パーセントやりきり、サンフレッチェ広島のために頑張ります。地元のチームですが、そこは全く関係なく、サンフレッチェ広島という魅力あるチームに入れることをうれしく思います。応援よろしくお願いします」と意気込みを表している。