野球の四国アイランドリーグplus(IL)の徳島インディゴソックスとIL選抜チームが、6月8日から3日間、徳島県内2球場で台湾の社会人チームと国際親善試合を行う。
3日間で3試合が行われ、いずれも午後1時開始。8日はJAバンク徳島スタジアムでIL選抜チームが、9日はアグリあなんスタジアムで徳島インディゴソックスが、10日は同スタジアムでIL選抜チームが、それぞれ台湾社会人チームと対戦する。入場無料。
親善試合は、県と阿南市が進める2020年東京五輪事前キャンプ誘致事業の一環。16年に徳島インディゴソックスに在籍し、昨年10月から県の「国際スポーツとくしま親善大使」を務める張泰山さんらの尽力で実現した。張さんは今回来県する台湾の社会人チームに所属している。
このほか、9日には1984年のロサンゼルス五輪野球金メダリストで、阪神などで活躍した広澤克実さんによる、小学生を対象にした野球教室などが行われる。