大学生の質問に答える柴門さん=徳島市の四国大

 徳島市出身の漫画家で四国大特認教授の柴門ふみさんが19日、徳島市の同大で公開授業を行い、コミュニケーション能力を高めるこつとして「いつもの自分と違う『女優』になればいい。対人関係などで悩んでいる人はちょっと演技してみませんか」と呼び掛けた。

 約200人が参加。「創作」「言葉」などをテーマに、柴門さんが学生の質問に答える形式で授業を進めた。

 「語彙(ごい)力を付けるためには」との問いに、柴門さんは「恋愛ものなど興味のある分野でいいから、たくさん本を読むこと」とアドバイスした。

 大学生活に関する質問には、社会とのつながりを積極的に持つ重要性を強調。「アルバイトなどを通じ、いろいろな年代と話すことで自分の知らなかった世界が開ける」と語った。

 同大は特定の分野で高い知識と経験を持つ人を特認教授として迎えており、柴門さんは2016年に就任した。