徳島県庁

 徳島県は24日、阿波市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが確認されたのを受けて半径10キロ圏内の「野鳥監視重点区域」で緊急調査をした結果、大量死などの異常は確認されなかったと発表した。

 調査は、阿波市の養鶏場の鶏から簡易検査で陽性反応が出た翌日の19日から22日まで実施。日本野鳥の会県支部に協力してもらい、阿波、吉野川、美馬の3市で渡り鳥が多く飛来する川やため池など15カ所を調べ、高病原性鳥インフルエンザが検出されやすいオシドリやヒドリガモなど17種の野鳥を確認した。死骸は見つからず、来年1月17日まで監視を続ける。

 今シーズン、県や市町村に寄せられた死亡野鳥に関する通報は27件(今月22日時点)あり、簡易検査で全て陰性だった。県は鳥獣対策・ふるさと創造課<フリーダイヤル0800(200)5444>に情報提供するよう呼び掛けている。