購入者が増加しているドライブレコーダーの売り場=徳島市のスーパーオートバックス徳島問屋町店

 自動車のフロントガラスなどに取り付けて外の様子を録画するドライブレコーダーの売り上げが徳島県内のカー用品店で伸びている。あおり運転による事故が全国で相次ぐ中、事故やトラブルに巻き込まれた際の証拠を残しておこうとの意識が、ドライバーの間で高まっているためだ。

 スーパーオートバックス徳島問屋町店(徳島市問屋町)では、4~10月のドライブレコーダーの売り上げは前年の約1・3倍で推移。あおり運転に関する報道が10月以降に増えたことを受け、11月は前年同月の約4倍になった。年間の売り上げは1・5倍になると見込んでいる。

 同店では、5千円台から5万円台まで多彩な機能を備えたレコーダーを販売している。ナンバープレートを正確に認識できる画素数(200万画素以上)のカメラを搭載し、トンネルなど急な明るさの変化にも対応できる2万円台の機種が売れ筋だ。

 前池和泰フロア長(37)は「より詳細に証拠を残せる」として、360度全方位の撮影機能を備えたり、車の前方と後方を録画できるよう二つのカメラを搭載したりした機種を薦めている。

 レコーダーは車内の様子も録画できる。ドライバー自らが映像を見返して運転マナーを確認することで、安全運転の意識を高める効果もある。県警交通企画課は「レコーダーを積極的に活用して事故防止につなげてほしい」としている。