埋め立て地に企業・公園 津田地区

 徳島津田インターチェンジ(IC)周辺では、県が津田木材団地の活性化計画を進めている。広大な水面貯木場を埋め立てて企業を誘致するほか、公園を整備する方針だ。

 計画によると、団地内に3カ所ある水面貯木場のうち2カ所を埋め立てる。最もICに近い第3水面貯木場(13・3ヘクタール)は既に着手しており、作業はほぼ完了した。2021年春に分譲受け付けを始める。事業費は約30億円。

工事が進む徳島津田IC周辺。県が水面貯木場を埋め立て、地域活性化を図る=昨年12月21日、徳島市津田海岸町(特別な許可を得て撮影)

 第2水面貯木場(11・9ヘクタール)も埋め立て、地元の海産物を扱う産直市を開いたり、憩いの場と防災機能を併せ持つ緑地を整備したりする予定。第1水面貯木場(17・5ヘクタール)はマリンレジャーの拠点となる係留施設・ボートパークとして活用する。

 徳島津田ICは、地元(県)が費用負担して整備する「地域活性化IC」。15年7月に下り線出口と上り線入り口に限定した「ハーフインター」として連結許可を受けた。20年10月には、上下線とも出入り口を備えた「フルインター」として許可を受けた。県は「徳島南部自動車道の整備促進につながる」と期待している。